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日常【スタンガンで貫かれた友人の話】

おはようございます

 

 

タイトル通り本日は

『リアルでスタンガンを喰らった友人の話』をしていきたいと思います

 

タイトルがあれですが興味あればぜひ読んでいってくださいね

 

個人ブログになって書きたい放題ですいません。

 

 

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もう何年か前にリアルで

違法賭博が流行ったのを皆さん覚えてますでしょうか

 

新宿、池袋・・・と都内各地に点々と。

わりと一斉摘発なんかもされましたよね。

これはリアルにそこで友人が働いていたお話です

ノンフィクションです

 

 

それはわたしがまだ学生で19歳くらいのころ

わたしの友人A(以下A氏)はある日アルバイトを探していました

 

求人情報誌を片手に

新宿で働けるインターネットカフェの募集に目が留まったらしく

 

「お、ここの面接行ってみるわ」と・・・

 

理由は楽そうだからw

 

そしてあれよあれよという間にすんなり合格で、

なかなか時給もよかったみたいですが

拘束時間は結構長く、ほとんどプライベートがないスパンで働いていました。

 

なので先に言うと、リアルに月45万程もらっていたみたいです。

アルバイトで45はおかしいですよね^^

 

けど最初のうちはA氏はそれほど何も語ることなく

わたしも、なんとなくお金の使い方が荒くなってきてるな~程度にしか思わなかったんですが

ある日普通に「俺の働いてる場所さ、裏カジノなんだよね」と告白してきました

 

わたしも当時何の知識もないので

「そうなんだ?」みたいに流したと思います。

 

日がたつごとに周りの友人たちが

「Aのカジノ行ってきたよ」と話題にしだします

そしてもちろんのごとく誘われるわたし

 

それが違法賭博と知っていて行ってしまう浅はかさも

若げのいたりと体験主義の血でしょうか・・・

 

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そこはこじんまりとした空間でした。

 

パソコンが10台ほどと、

カウンターバーが設備されていて

ほんの20畳ほどの広さで経営していました。

 

友人は黒いスーツをまとい

ほぼ一人でお店をまわしていましたが

広さも広さで場所も場所なので

ほとんどカウンターで会話できるような現場でした。

わたしはタバコもお酒もダメなので(19歳なので・・・真面目w)

ウーロン茶もらい

数分軽くA氏と話して、どんなことやってるのか聞きました

 

そこで行われているのは

バカラ賭博≫でした

海外のネットディーラーとリアルタイムで通信しながら

映像をみながら賭けていく感じで、

掛け金上限忘れましたが10万とか普通に賭けれました

(わたしは貧乏なのでプレイはしていませんw)

 

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ギャンブルが苦手でわからないのもあり

まあ少しどんなもんなんだろう?程度で立ち寄った感じだったので

長居はせずそのまま他の友人と

ダーツやビリヤード(意識高い)をして朝まで遊んだ記憶ですw

 

 

そして刻々と時は過ぎ、

約四か月後くらいかな

 

ある夜、友人のアパートに集まって会話をしていたところ

A氏もアルバイト終わり(ほぼお昼頃)に合流したのですが

アパートのドアを開ける早々

『やられたっ』といいながら笑っていました・・・

 

何があったのか尋ねると

どうやらその日、お店にリアル強盗が入ってきて

スタンガンをこちらに向けてお決まりのセリフです

 

『金を出せ!』

 

といわれたらしく

その時ちょうどお店にお客がいなかったんですが

どうやら強盗は一度客として入店してきて

誰もいないことを確認してから犯行に及んだみたいです。

 

手にはスタンガン

 

一瞬冷静に考えた友人がとっさに出した言葉は

強盗の後ろを指さして

 

 

『監視カメラ全部撮ってますよ』らしいです

 

 

その瞬間強盗が一瞬ひるんだように見えたらしく

スタンガンを奪い取ろうとしたら失敗して

動揺した強盗がそのままストレートに

バチバチバチっとボディにスタンガンを当ててきたそうです

 

A氏は言いました

『クッソ痛かったけど、声も出ないし足はガクガクして屁がもれそうだった』と。

 

一瞬ひるんだように見えたのは錯覚だったらしく後悔したそうです

 

それでもそのあと強盗は焦ったのか走って逃げたらしいのですが

違法賭博であるがゆえ当局者も呼べず

オーナーを読んで事情を説明したみたいです。

 

A氏がスタンガンを押し当てられた場所は

真っ赤に腫れていました。

 

 

しかしそれだけでは終わらずと

A氏はそのままアルバイトを続けていました

 

 

が、ある日から

こつぜんとA氏との連絡が途絶えました。

まったく連絡がつかなくなりました。

普段からそんなに連絡取り合うような干渉性はなかったので

まあ生きてはいるだろうとみんなで言ってはいました。

 

そして一か月程たったある日、

友人のアパートにふらっとA氏が帰ってきました

みんなで「なにがあったん?」と尋ねると

 

A氏「留置場にいたwww」

友人「捕まったん?!」

A氏「一か月前にwww」

 

どうやら一か月前のある夜

お客できていたと思われた一人の男性が

店の奥でモンハンしていたA氏に突然近寄ってきて

手帳を見せながら「わかるね?」と。

その瞬間に何人もの当局の方がお店になだれ込み

A氏は御用となったそうです。

 

楽して金儲けの末路でしたが

一か月罪を償ってから出れたのはオーナーが見捨てずに

保釈金みたいなものを支払ってくれた?から

らしく、そのあとA氏に20万ほど包んで

「悪かったな」謝ってくれたそうです。

 

そのあとその20万を二日でキャバで溶かしたらしいです。

 

金銭感覚が一度ズレると治るのに時間がかかりそうですね

 

けれども生きてて良かったなと思うのと

他人事ではありますが

自分にとっても身に染みた出来事でした。

 

 

 ただ、当時めちゃくちゃ笑いましたw

 

 

これ笑い話のつもりなのですが

皆様も上手い話にはお気を付けください。

 

 

そんなわけで今日はこれで終わりたいと思います。

 

 

 

最後までお付き合いありがとうございました