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~if Today was your last day~

サイコロの裏側の世界

おはようございます

 

久方ぶりにブログ更新です

 

今日はゲーム等のブログではなく

 

リアルに起こった出来事です。

 

人が人に対して

 

不満を爆発させたお話です

 

少し私個人も考えさせられた出来事なので

 

こうしてまた残しておこうかなと思った次第です。

 

 

発端と矛先

 

まず初めに今回の登場人物は

 

わたしのリアルのお仕事先の

 

先輩であるAさん(男性)

 

その二週間違いくらいで入ってきた

 

Aさんのほぼ同僚のBさん(男性)

 

年齢はAさんの方が年上ですが

 

これといって二人は仲が悪いわけでもなく

 

普段はお互いの仕事をフォローしあいながら

 

うまくやっていたような気がしていました。

 

そんなある日(最近ですが)

 

遠くからAさんの怒鳴り声がしました。

 

どうやらAさんがBさんに対して

 

日頃の仕事のやり方で溜めていた不満を爆発させてしまったみたいで

 

当事者同士で話し合わせることにはいかないので

 

三者として近づき話を聞いてみることに。

 

Aさん「お前の考え方はおかしいんだよ!」

 

凄いけんまくでまくしたてるAさんに対して

 

Bさん「うんうん。それで?」

 

落ち着き、Aさんの意見・不満を

 

とりあえずすべて聞こうとしてるBさん。

 

Aさん「お前は午前中にやらなくていい仕事を午前中にやってあとで楽しようとしてるだろ?それで俺にあれやれこれやれはおかしくないか?それなら今二人でこの仕事協力して終わらせた方が早く済むだろ?!」

 

Bさん「そうだね、確かにそこだけを切り取るとおかしいね。ごめんオレが悪かったよ。」

 

Aさん「ごめんじゃねーんだよ!お前の考え方はおかしいよ!一人で後で楽しようとして!オレは午前も午後もCさん(更に先輩)の仕事手伝いに行ったりしてるのにお前は手伝おうともしねえじゃねーか!」

 

Bさん「悪かったよ、次からあらためるし、今後も何か不満な点があったら遠慮なくいってほしい。だから一度落ち着こう。」

 

ここらへんでAさんも次第に落ち着きだし、少し冷静に。

 

そのあとはまぁAさんも頭の悪い方ではないので

 

Aさん「俺にも不満があったら言うようにしてほしい。」

 

これを言えただけでも、もうじゅうぶん落ち着いてるなと思い

 

わたしはこのへんで退散。

 

 

一件落着かな?と

 

 

しかしここでわずかに違和感が脳裏をよぎる。

 

よくよくおさらいして考えてみた。

 

まずAさんとBさんは同じフロアの担当者。

 

Aさんが手伝いに行っているというCさんは別フロア。

 

この三人の元々の仕事量はわたしの見解では皆同じ程度。

 

パーセンテージに表すと

 

A33%・B33%・C33%

 

といったところ。

 

今回の問題は

 

Bさんが午後用の作業を午前中に終わらそうとしていたこと。

 

その途中でBさんが、Aさんに

 

本来のAさんの仕事内容であるはずの作業を

 

頼んだことが発端だった。

 

 

 

しかしこのAさん、仕事場では愛想もよくムードメーカーなんですが

 

本当に人の話を聞かない方で

 

ちょくちょくCさんのご機嫌を取りにCさんのフロアへ手伝いにいく

 

それを本人は「仕事場が明るくなるようにやってあげてる」と豪語されています

 

それ自体はとてもいい発想で、明るい職場は必要だと思いますよね。

 

けどその間

 

Aさんの本来の仕事のフォローは誰がやってるのか?というと

 

Bさんです。

 

Cさんの手伝いが一通り終わって

 

「あ~終わった終わった!ww」と言って帰ってくるAさん。

 

これも実はCさんの仕事、手伝わなくても本来Cさん一人で余裕でできる仕事内容なんです。

 

もちろんAさんの仕事はBさんが何も言わずに整理したおかげで

あたりまえのようにある程度綺麗に片付いています。

 

それを知らずに(見れてないので)

 

残った自分の仕事をしはじめるAさん。

 

(この時点でAさんは自分だけが頑張っていると思っているはずで

 

それもあり不満が爆発したのかと思われます。)

 

基本、不満を爆発させる方の8割が

 

自分が正義だから、と思い込んでいます。

 

皆さんサイコロの裏側って表から見てると見えませんよね?

 

けど、ある時を境に見れなくても裏側の数字をわかるようになりませんでしたか?

 

ようは、見えなくても知ろうとする努力はあってもいいんじゃないか、です。

 

それが出来ないとダメってわけでもないのですがw

 

ここでおさらいです

 

三人の本来の仕事量から

 

今の件をふまえてのトータル仕事量(自己分析値)

 

A33%・B43%・C23%

 

こうなっているのです。

 

勘のいい方はお気付きでしょうが

 

Bさんがなぜ、午後の仕事を

 

午前に持ってきてまで終わらせようとしていたのか。

 

日に何度も忽然と姿を消し

 

Cさんの手伝い(ご機嫌取り)に行ったAさん

 

そのいなくなったぶんを

 

無言で毎日フォローしていたからです。

 

もちろん誰も知る由はありません。

 

彼は誰にも見られることなく

 

何も言わず

 

日々、淡々とそれをしているから。

 

 

本当に、周りを見れてできる人間は不満をためるわけでもなく

 

無駄に口を開かないんだなと思いました。

 

 

 

 まあ後々Bさんが

「Aさんげきおこで笑いそうになった」と言ってて安心しました。

 

 

 

では終わります。

最後まで読んでくださりありがとうございました。